范雎

中国春秋戦国時代から学ぶ

秦の覇権を築いた”戦神”昭襄王(昭王)――中華統一への道筋を示す

昭襄王(昭王)、戦国時代に秦を覇者へと押し上げた名君。白起や范雎との連携や遠交近攻の戦略が未来の中国統一を支える礎に。3代後の秦王・始皇帝の中華統一は昭襄王の存在なしでは成しえませんでした。そんな昭襄王のリーダーシップと教訓に迫ります。
中国春秋戦国時代から学ぶ

”戦神”の懐刀!!秦国・六大将軍筆頭 白起(はくき)

始皇帝が中華を統一する少し前の時代に”戦の天才”がいた。秦国六大将軍筆頭・白起。”戦神”と呼ばれた昭襄王の最大の戦力であり、白起がいたからこそ昭襄王は”戦神”でもありました。その圧倒的な才能ゆえに他国のみならず秦国内からも恐れ警戒され、最後は不遇の死を迎える。白起を知ることで春秋戦国時代のクライマックスへの流れをより理解できることだろう。